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コピー代をためたお金で日本盲導犬協会に寄付をしました

KG高等学院(ワイズアカデミー)品川・目黒・成田キャンパスでは、生徒がコピーをとるときに貯金箱にお金を入れていただいています。

そして、このお金はすべて日本盲導犬協会に寄付をさせていただいています。

今年も以下のように寄付をしました。

品川キャンパス 2,708円
目黒キャンパス 2,000円
成田キャンパス 5,458円

金額の多い少ないではありません。

一人でもこういう活動を思い出して、将来に助け合い精神の輪を広げてもらえたら、と思っています。

寄付をするあなたも、わたしも、盲導犬も幸せ。

みんなの幸せの輪が広がりますように。

 

駅での転落事故を防ぐには

駅で盲目の方がホームから転落する事故が絶えません。

先日は盲導犬を連れた方が事故にあい、ホームには盲導犬だけが残されていたとのこと。

このような事故を少しでも減らすにはホームドアの設置が望ましいでしょう。

実際、山手線の駅では五反田、品川など最近はどんどんホームドアが増えてきているように感じます。

ただホームドアが完全に普及するようになるまでは時間がかかりそうです。

そこで盲導犬を連れたかたに「声をかける」という運動もあるようです。

ところで盲導犬と一緒でいながら、なぜホーム転落事故が生じたのでしょうか。

これに関して盲導犬男性のホーム転落死 「右手で胴輪」が意味することは?という興味深い記事がありました。

本来、盲導犬は身体の左側に位置して左側通行で歩けば「人は内側、盲導犬は外側」となるので、転落は生じにくいことになるようです。

しかし今回は童話を右手に持ち替えたために「人が外側」となったことが一つの原因として考えられ得る、ということでした。

ひとつの事象でも色々な要因がある、ということが分かりました。

4年後の東京パラリンピックに向けて

リオデジャネイロのオリンピックとパラリンピックが幕を閉じました。

オリンピックといえば獲得したメダルの数が話題になります。

柔道選手は金メダルをとらないと大変な罪をおかしたように反省をされますが、そのことを責める国民は誰もいないと思います。

東京オリンピックのマラソンで銅メダルを勝ち取った円谷幸吉選手は、その後「幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません」という言葉を遺言にのこし、この世を去ってしまいました。

もうそんな悲劇は起きてほしくないと思います。

さて、4年後に東京でオリンピック・パラリンピックが開催されるせいでしょうか。

今回はパラリンピックがいつも以上の取り上げられ、TVでのCM映像も沢山みかけたように思います。

メダルの数では前回のロンドン大会を上回る24個。

ただし金メダルが0個だったのは夏の大会では初めてとのことです。

これはパラリンピックに出場する選手の数が増えるとともに、レベルが大幅に上がってきていることが要因のようです。

金メダルをとることが全てではないですが、国をあげてのトップ選手の支援、そして裾野を広げていくバランスのとれた障がい者スポーツの普及が望まれていると思われます。