駅で盲目の方がホームから転落する事故が絶えません。
先日は盲導犬を連れた方が事故にあい、ホームには盲導犬だけが残されていたとのこと。
このような事故を少しでも減らすにはホームドアの設置が望ましいでしょう。
実際、山手線の駅では五反田、品川など最近はどんどんホームドアが増えてきているように感じます。
ただホームドアが完全に普及するようになるまでは時間がかかりそうです。
そこで盲導犬を連れたかたに「声をかける」という運動もあるようです。
ところで盲導犬と一緒でいながら、なぜホーム転落事故が生じたのでしょうか。
これに関して盲導犬男性のホーム転落死 「右手で胴輪」が意味することは?という興味深い記事がありました。
本来、盲導犬は身体の左側に位置して左側通行で歩けば「人は内側、盲導犬は外側」となるので、転落は生じにくいことになるようです。
しかし今回は童話を右手に持ち替えたために「人が外側」となったことが一つの原因として考えられ得る、ということでした。
ひとつの事象でも色々な要因がある、ということが分かりました。