自分の生きがいと、喜びに満ちた慈善活動。
「生きがいの善活」はじめませんか?
私の善活の運営方法について、よくあるご質問を集めてみました。質問に一つずつお答えしていきますのでご覧ください。
はい、おっしゃる通りです。まだそういうケースはありませんが、これから生じるかもしれません。授業に満足いかない、お金がない、その他色々な理由もあるでしょう。
お金を払わないで去る人がいても私は構いません。なぜなら、教えることで私は「生きがい」というお金に代えられないものを得ているのですから。むしろ寄付をしなかった方のほうが心に痛みを感じるのではないか、そちらのほうが心配です。
私がしているのは「お休みの日に、好きなことをする」ことです。だから生徒さんとして誰でも受け入れるわけではなく、好きな人、というよりも「信頼できる人」だけを受け入れています。
具体的には入会審査を行なって、筆記テストで基礎的な英語力を確認するだけでなく、面接テストも行って選抜をさせていただきます。
(誰でも受け入れなければいけない、となれば、それは仕事になってしまうと思います)
はい、お金も時間も出ていくばかりです。でも生きがいと「喜び」というお金や時間に代えられないものをいただいています。
そして、私の「好きなこと」をしているのですから構いません。私は犬が大好きで、トイプードルの「ももちゃん」が家族の一員です。「ももちゃん」とお散歩するのは「大好きなこと」です。
お散歩にいくとき「誰かお金くれないかな?」とは考えません。皆さんもきっとそうだと思います。好きなことをするのに見返りを求めないですね。お散歩=好きなことは、生きがいであり、喜びだからです。
ALS(筋萎縮側索硬化症)という難病が、私の親友を奪いました。
彼は医学部を目指し3年の浪人をした末に、私と同じ早稲田大学に入りました。四畳半の下宿で徹夜で麻雀をしたり、バイトをしたり、喧嘩をしたり、正に「青春の門」を共にしていました。
しかし親戚の医師宅の跡継ぎ問題から、楽しい生活を捨て、医学部受験のため、3年生で早稲田を中退し、関西に帰っていきました。
苦労して医学部を卒業し勤務医となり、結婚し二人の子宝に恵まれ、家も建て、やっとで人生を謳歌するという時、ALSという筋肉が萎縮していく難病となり、一年後に帰らぬ人となりました。
彼は言っていました。癌は患者が多いから薬が作られるけど、ALSは作ってくれないんだよ、と。先ずALSの存在が知られることが大切なんだ、と。
だから私はALSについて書きます。友の弔い合戦のために。ALSの薬がいつか出来てくれるために。